塩ヨーグルトは、便秘改善として注目のヨーグルトです。ヨーグルトの乳酸菌はナトリウムと相性がいいので、塩ヨーグルトは整腸作用を高めるのにオススメの食べ方。
ただ塩ヨーグルトって、そのまま食べまま食べると毎回同じ味で飽きやすいんですよね。でもそれってすごくもったいない! 実は塩ヨーグルトって、ヨーグルトの種類や水の切り具合、使う塩によっても風味や使い方に広がりがでるんですよ。
そこで今回は私が「美味しいな」と感じた塩ヨーグルトのアレンジを3つ紹介していきます。最後には塩ヨーグルトの作り方についてもお話しするのでお楽しみに。では、まずはアレンジ法から見ていきましょう。
塩ヨーグルトのアレンジ1:豆乳ヨーグルトを使う
牛乳よりも豆乳のほうがさっぱりしているせいか、塩豆乳ヨーグルトも味はさっぱり目です。牛乳ヨーグルトのこってりに飽きた人には食べやすいのではないでしょうか。
また、豆乳は乳製品ではないのでお腹も壊しにくいですよ。しかも、豆乳ヨーグルトの乳酸菌は胃酸にも強い「植物性乳酸菌」なので生きたまま腸に届く力が強いですしね。いつもの塩ヨーグルトでは効果がイマイチ……という人は、豆乳ヨーグルトに変えてみてはどうでしょう?
塩ヨーグルトのアレンジ2:ハーブソルトを使う
いつも普通の塩では味にも飽きてきますよね。そんなときはハーブソルトがオススメですよ。もともとハーブソルトはお肉やお魚との相性がとてもいいので、その塩で作る塩ヨーグルトもお肉やお魚に合うようになります。とくに脂の多いものと一緒に食べると美味しいですよ。もちろん野菜のドレッシングとしても利用OK!
塩ヨーグルトのアレンジ3:水切りしてみる
そのものの材料を変えたくはないけど変化は欲しい……。そんなときは水切りして塩ヨーグルトの硬さを変えてみましょう。やわらかめの塩ヨーグルトならマヨネーズとして、かための塩ヨーグルトならクリームチーズとして使うことができますよ。
ちなみに今の私のブームは「硬め」なので、長めに水を切っています。詳しい水切り時間については作り方で説明しますね。
塩ヨーグルトの作り方
【材料】
・塩
・無糖ヨーグルト
【作り方(基本)】
1. ヨーグルト(450g)に塩(小さじ2分の1)を入れてよく混ぜる
【作り方(水を切る場合)】
1. ボウルの上にキッチンペーパーをひいたザルをのせる
2. キッチンペーパーの上に塩を混ぜたヨーグルトをのせる
3. ラップをして冷蔵庫へ
4. 硬めなら半日、柔らかめなら1時間半水切りをして完成
保存方法
塩ヨーグルトは熱湯消毒した瓶にいれて保存してくださいね。
保存期間
ヨーグルトの賞味期限が塩ヨーグルトの保存期間です。塩が入っていても期間が延びることはないので注意してください。
また、塩ヨーグルトを冷凍保存するのはオススメしません。なぜなら、ヨーグルトは冷凍して解凍すると分離してダマができるから。普通のヨーグルトを凍らせてシャーベットとしてそのまま食べるというのなら問題はありません。ただ塩ヨーグルトは塩分も多いので、そのままというよりは料理に使う方法が多いと思います。そうなるとできたダマが邪魔になるので、保存は冷蔵のみがいいでしょう。
まとめ
塩ヨーグルトのアレンジ法3つとは
1. 豆乳ヨーグルトを使う
2. ハーブソルトを使う
3. 水切りしてみる
である。
塩ヨーグルトに味の変化を持たせたいなら、塩を変えるのが一番手っとりばやいですよ。今は塩の種類も豊富ですし。岩塩や天日塩だけでなく、カレー塩などの変わったものもあるので色々試してみるのも面白そうですよね。