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鮮やかな紫が美しい! ナスのぬか漬けの作り方は?

ナスのぬか漬け

ぬか漬けというと「きゅうり」。このイメージを持っている人が多いと思います。でもぬか漬けを実際に作っている人たちにとって、意外と人気があるのが「ナス」なんですよ。

ちなみに我が家では夏になると、きゅうりとナスを交互に漬けるくらい人気者! ナスはきゅうりのように食感はよくないんですが、ぬか床のうま味を吸い込む力はきゅうりよりも断然上のように感じます。なぜなら、ナスのぬか漬けを食べると口の中にジュワっと美味しい汁が広がるから。この感覚はきゅうりでは味わうことはできません。しかも、ぬか漬けにすることで栄養価もかなりアップするんですよ。

ナスをぬか漬けにすることで栄養は大幅アップ!

ナスをぬか漬けにすると多くの栄養素の量が増えます。とくに増えている栄養素を7つ、効果と一緒に紹介しますね。(厚生労働省の「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」参照)

・水溶性食物繊維:善玉菌を増やす効果があり、便秘の改善が期待できる
・ナトリウム:カリウムとともに筋肉を正常に動かす(けいれんや不整脈の予防になる)
・ビタミンB1:糖質を脳や神経が使うエネルギー源にかえるのを手伝う
・ナイアシン:皮膚や粘膜を健康に保ち、肌荒れを予防する
・ビタミンB6:ホルモンバランスを調整し、月経前症候群を軽減する
・パントテン酸:免疫抗体を作るので、免疫力が高くなる
・ビタミンC:メラニン色素が作られるのを抑えシミになりにくくする

見て分かる通り、ぬか漬けにして増える栄養素は健康な体を作るのに欠かせないものばかりです。ただ漬けるだけで栄養がアップするなら、漬けるにこしたことはありませんよね。では、次にどんな漬け方をするのか見ていきましょう。

「ナスのぬか漬け」漬け方とは?

ナスを漬ける前に色落ち対策を
ナスはぬか床に漬けていると色素が抜けて茶色になってしまいます。それだとマズそうに見えてしまうので、紫色を綺麗に保ったまま漬かるように以下の3つの方法のどれかで対策をとるようにしましょうね。

【材料】

・ぬか床
・ナス

【ナスの色落ちを防ぐ方法3つ】

1. ナスを塩で揉んでから漬ける
2. 鉄粉入りのぬか床を使う
3. ぬか床用の鉄ナスを入れる

ちなみに私は市販の鉄粉入りぬか床を使っています。塩もみをする手間もないし、鉄ナスをわざわざ買うこともないので一番楽な方法だと思いますよ。では、対策をとったところで漬け方を見ていきましょう。


【ナスの漬け方】

1. ナスを水洗いしておく


2. ヘタの真ん中部分に切り込みを入れて、ヘタ(ひらひらしている部分)を取り除く

なすのヘタ切り込み なすのヘタをとる


3. ナスを縦半分に切る

縦半分に切れたなす

ナスが太い場合は、四等分に切ってくださいね。

なすを四等分する


4.切り込みの間にぬかを入れながら漬けていく

なすのぬか漬け なすのぬか漬け2 なすのぬか漬け3 なすのぬか漬け4


5. 常温(25度)で半日~1日、冷蔵庫では2日~3日くらい漬けたら完成

保存目安
ナスはきれいに漬かったとしても、ぬか床から出した瞬間から色が茶色く変化していきます。なので綺麗な色のままで食べたいなら、ぬか床から出したらすぐに食べるようにしましょう。茶色くなってもかまわないなら冷蔵庫で2~3日はもちますよ。冷凍は香りも食感も悪くなるのでおすすめしません。

ナスはそのまま食べてジューシーさを感じて

ナスのぬか漬けの一番の醍醐味はなんといってもそのジューシーさです。だから、お茶漬けの具にするなど汁気のある食べ方はあんまりしないようにしましょう。そのまま食べてこそ、ナスのぬか漬けは美味しく感じられますよ。

まとめ

・ナスを綺麗に漬けるにはナスを塩揉みするか、鉄粉入りのぬか床またはぬか床用の鉄ナスを使う
・ナスを漬けるときはヘタより下を切り、間にぬかを詰めるようにする
・常温(25度)なら半日~1日、冷蔵庫なら2日~3日くらいで漬かる

ナスのぬか漬けを食べたときに口の中で広がるうま味は、あなたのぬか床の味でもあります。自分のぬか床の状態がどうなっているのかというチェックにもなるので、ぜひ漬けてみてくださいね。

ナスのぬか漬け

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末松紗耶香(すえまつ・さやか)

執筆者
末松紗耶香(すえまつ・さやか)

夫+猫2匹と暮らす専業主婦。 幼いころから手作り味噌や、ぬか漬けなど発酵食品に囲まれて育つ。 現在は食べるだけでなく、自分で発酵食品を数種類つくり常備。 納豆菌・乳酸菌・麹菌など複数の菌を毎日摂りいれる生活の中で得た、それぞれの発酵食品の作り方や効能などを記事にして発信。 最近は、発酵食品と私たちの体にある常在菌の関係に興味を持っている。 常在菌を守るため、洗顔料やシャンプーを使わない生活を実践中。

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監修

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圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。現在は独立し、日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動に携わる。メディア出演多数、著書 『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(2017年)。

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