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専門家インタビュー

パン酵母をつくってみよう

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パンづくり

発酵食品を作る際に欠かせない酵母のなかで、もっとも身近なパン酵母は、家庭でも簡単に作ることができます。

【パン酵母を作るための材料】

・密閉性のあるビン(使用前に煮沸消毒をする)
・煮沸した水道水(ミネラルウォーターは使えません)
・季節の野菜や果物
・砂糖

1日~4日目:水を入れて蓋をする

まずは酵母液を作るために、煮沸したビンに水洗いした果物や野菜、水を入れます。果物や野菜がしっかり水に浸かり、水面より上に出てこないよう、1~2cm程度の余裕が出る程度に水を注いで、室温に置きます。1日に数回程度、フタを開けて空気を入れたり、容器を振ったりしてください。また、果物や野菜が水面に出ないよう、水を足してやることも忘れないでください。この工程には1日~4日程度が必要です。

4日~7日目:アルコール臭もしはじめる

次第に水面に泡が見えてくるようになります。泡の量が増えてくる頃には、アルコールの匂いを発するようになります。この段階になると、水を足す必要はありませんが、カビが発生しないように容器を振ってください。ここまでに4日~7日かかります。

7日~8日目:液体と中身を分離(ろ過)する

泡が出る勢いが衰えてくる頃には、果物や野菜は色やカタチも随分と変化しているはずです。仕込んでから7日~8日くらいで泡が出る勢いは衰えますので、ビンの中身をろ過してください。果物や野菜と液体(酵母液)をしっかりろ過すれば、酵母液(パン酵母)の完成です。冷蔵庫に入れて保存します。出来上がった酵母液で手作りパンを楽しみましょう。

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