発酵食品は、いろんな種類のものを少しずつでも毎日食べ続けるのが、効果的であるとされています。普段の食事に取り入れたい発酵食品を、取入れやすさの順に紹介しています。
この機会に普段の食生活を少し見直してみませんか。
料理の中で上手に使って、味のバリエーションを増やしましょう。特に酢は、脂肪の吸収を抑える効果もあり、薄めて飲用とするのもおすすめです。
乳酸菌の働きでお腹すっきり。毎日とり続けることで効果があらわれます。ヨーグルトは、おなかをゆるくさせる成分「乳糖」が分解されているので、牛乳が苦手な人でも安心です。
アミノ酸の一種であるうまみの成分、イノシン酸は新陳代謝を促進します。おかずにそのまま振りかけて使うのはもちろん、だしとして使っても良いでしょう。
良質の植物性タンパク質が豊富な納豆やテンペ。ゆで大豆と比べてもカルシウムや女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンの量は増加し、また体内に吸収されやすくなっています。積極的に取り入れたいものです。
野菜のビタミンや食物繊維が効果的にとれます。特にキムチには、唐辛子のカプサイシン効果も期待できそう。漬け物は、一度塩漬けにされているものがほとんどなので、塩分のとりすぎには気をつけましょう。
チーズは、少量食べるだけで普段の生活の中では不足しがちなカルシウムを取ることができます。プロセスチーズの一切れ(30g)には、まいわし約3匹分のカルシウムが含まれています。ただし、脂肪分も多いので食べすぎには注意が必要です。
独特の風味や、食感を持つ発酵食品がたくさんあります。珍しい発酵食品を見つけたら試してみましょう。
私たちに馴染みのある代表的な発酵食品を紹介しました。他にも、世界には多くの発酵食品があります。中には変わったものもあるんですよ。詳しくは「海外の変わった発酵食品を紹介」をご覧ください。
発酵食品の取入れ方で大切なことは続けることです。発酵食品を無理なく生活に取り入れていきましょう。
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