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代表的な発酵食品「チーズ」

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チーズ

チーズは「人類が作った最も古い食品」と言われています。チーズが初めてどのように作られたのかはわかりませんが、人類が山羊や羊などを飼育し、その乳を利用することを発見した頃と考えられています。紀元前3500年頃のメソポタミアの神殿の石版画装飾や紀元前4000年頃の古代エジプトの壁画、紀元前6000年代の湖上生活者の遺跡などにチーズ作りの痕跡が残っていることから、チーズ作りの歴史は数千年以上昔から始まっていたと考えられています。

発酵食品チーズにはどんな栄養があるの?

チーズは高たんぱくでカルシウムが豊富、ビタミンやミネラルも多く含まれた栄養たっぷりの食品です。牛乳に含まれているすべての有効成分が脱水し固形したチーズには、わずか100グラムに600ccの牛乳と同じ量のカルシウムが含まれています。またチーズは発酵という過程を経た結果、タンパク質がアミノ酸に分解されていたり、ミネラルがイオン化しているため非常に体内に吸収されやすい状態になっています。カルシウムの体内への吸収率は小魚の2倍にもなります。

また牛乳に含まれ、おなかがゴロゴロする原因となる乳糖はチーズを作る段階で取り除かれてしまうため、牛乳が苦手な人にも取入れやすい食品です。

栄養たっぷりのチーズにも足りない栄養素とは?

完全栄養食品といわれるチーズですが、もちろん足りない栄養素もあります。炭水化物とビタミンC です。その足りない栄養素を補うためチーズを食べるときにパンや野菜、フルーツを添えることですべての栄養を効率よく摂取することができます。

高い栄養価を持つチーズですが、一方でカロリーの高い食品でもありますので、食べすぎには注意が必要です。

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