豆乳ヨーグルトを手作りしようと思ったとき、ネットで調べてみるとたいてい「玄米」が使われていますよね。でも、玄米を使おうにもゲットしにくくないですか? スーパーで売っているものは農薬などが気になりますし……。豆乳ヨーグルトに使う玄米は無農薬が好ましいので、買うとなるとやっぱり通販とかになるでしょう。
でも、「もっと簡単に手に入るもので豆乳ヨーグルトが作れたら……」なんて思いません? 実は、普段の料理やお菓子作りにも使うアレで豆乳ヨーグルトはできちゃうんですよね~。
豆乳ヨーグルトの種になるのは「ドライフルーツ」!
使うドライフルーツは、ノンオイルでオーガニックのものを使います。玄米でつくるよりも豆乳ヨーグルトが甘く仕上がるので美味しいですよ(種に使ったドライフルーツも一緒に食べられるし!)
しかも、玄米だとよく「過発酵」になってしまうのですが、ドライフルーツだとなりにくいので、初めて豆乳ヨーグルトに挑戦する人にはオススメですね。ちなみに私は、有機レーズンを使うことが多いです。
豆乳ヨーグルトの作り方
豆乳ヨーグルトの作り方をご紹介します。
【材料】
・ビン
・豆乳(無調整)
・ドライフルーツ(今回は、有機レーズン使用)
【作り方】
1.使う道具(ビンとスプーン)は熱湯消毒をする
2.ビンにレーズンを入れてから、豆乳を入れる

早く固めたいときは多めにいれてくださいね。
3.スプーンでグルグルかき混ぜる
4.ビンの蓋のかわりにティッシュで蓋をする
5.固まったら完成!
出来上がった豆乳ヨーグルトは冷蔵庫で保存して、早めに食べてくださいね。冷蔵庫内でも少しずつ発酵が進んでいるので、酸っぱくなってしまいますよ。
また、豆乳ヨーグルトが固まる時間ですが、ドライフルーツについている乳酸菌の量と室温によって毎回変わってきます(夏は早いですし、冬は遅い……)。ちなみに、我が家の室温が25度くらいのときは1日ちょっとで固まりました。冬になると2日~3日かかることもありますし、慣れるまでは固まっているかの見極めが難しいかもしれませんね。
保存方法と保存期間
出来上がったヨーグルトは冷蔵庫で保管するようにします。保存できる期間ですが、ヨーグルトの固まり具合によって変わってくるんですよね。目安としては
・しっかり固まっている:5日~1週間
・やわかめ:2~3日
でしょうか。乳酸菌の量が多い(しっかり固まっている)と、雑菌も増えにくくなるのでその関係で期間が違うんですよね。とはいえ、早めに食べたほうが美味しいですし安心ですよ。
作るときに気を付けるポイントは?
豆乳ヨーグルトと作るときに一番大事なのは、雑菌を入れないこと。乳酸菌が増える前に雑菌が入ってしまうと、学校に置いてある雑巾みたいなニオイがするヨーグルト(失敗)ができてしまいます。なので、雑菌を入れないためにも作っている最中はつつかないようにしましょう。
私は、固まっているかが気になって揺すっていたら失敗しました……。いきなり大量に作ると失敗したときのショックが大きいので、まずは250~500mlで挑戦したほうがいいでしょう。
まとめ
・豆乳ヨーグルトはドライフルーツでもできる
(ただし、オーガニックでノンオイルのもの)
・玄米で作るよりも甘くでき、過発酵しにくい
私の家では、常温ではなくヨーグルトメーカーを使って作っています。冬場に常温で作っていると、どうしても時間がかかりますからね。ちなみに、ヨーグルトメーカーを使うと(38度設定)4時間くらいで固まることもありますよ。

ヨーグルティア
時間については、ドライフルーツについている乳酸菌の量によるのでバラバラですが……。でも当日中に完成するので、ヨーグルトメーカーもオススメです。ヨーグルトメーカーを使うときは、2時間くらいでひとまず様子を見てみると失敗が少ないですよ。