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ぬか漬けの変わり種! トマトの漬け方とは?

トマトのぬか漬け

ぬか床を管理するうえで大事なのは「水分の量」ですよね。なので水分の多いトマトは、ぬか床の管理に慣れていない初心者にとってはとても難しい野菜です。漬けたあとの管理をちゃんとしないと、ぬか床をダメにしまう可能性もありますから……。

実は私も祖母から、最初のうちはトマトNGだと言われていました。ですが、ぬか床の扱いにも慣れてきたなら話は別! 思い切ってトマトのぬか漬けを漬けてみましょう。私も漬けてみて知ったんですが、トマトのぬか漬けって塩分入りのトマトジュースみたいで美味しいんですよ。

トマトのぬか漬けは美容にも

そもそもトマトには美容にいいという栄養素4つが含まれています。(五訂増補日本食品標準成分表を参照)

<トマトに含まれる美容にいい栄養素>
1.αカロテン:βカロテンの10倍の抗酸化作用がある。細胞が活性酸素によって傷つけられるのを防ぎ、シワなどをできにくくする
2.βカロテン:αカロテンよりもビタミンAに変換され、健康な皮膚を保ち免疫力を上げる効果がある
3.ビタミンB2:皮膚や粘膜の健康状態を保つ
4.ビタミンC:メラニン色素をできにくくするため、シミ予防になる

トマトには抗酸化作用があることで有名なリコピンも多く含まれています。ですがその強さはβ-カロテンの2倍。一方、αカロテンは含まれている量自体はリコピンよりも少ないですが、抗酸化作用の強さはβカロテンの10倍もあるんですよ!リコピンにαカロテン、トマトは抗酸化作用に優れた野菜だということがわかりますよね。

トマトはもともとこれだけの栄養素を持っています。ですが、ぬか漬けにすることでさらに「植物性乳酸菌」も摂ることができるようになるんですよ(植物性乳酸菌は胃酸にも強く、生きたまま腸に届く力が強いので最近とくに注目されていますよね)腸内の善玉菌を増やして便秘を改善してくれるので、老廃物が原因の吹き出物ができにくくなりますよ。

トマトのぬか漬けの作り方とは?

トマトのぬか漬けの作り方をご紹介します。

【材料】

・トマト
・ぬか床

【作り方】

1.トマトはヘタをとって水洗いし拭いておく


2.フォークで6ヶ所くらい穴をあける

フォークでトマトを刺す


3.トマトがつぶれないように、ぬか床に深めに穴をあけておく

ぬかに穴をほる


4.その穴の中にトマトをいれたら、ぬかをかぶせていく

ぬか床の穴にトマトを漬ける


漬ける時間
・常温:赤いトマトなら4日、青いトマトなら3日
・冷蔵庫:赤いトマトなら6日、青いトマトなら4日

熟していないトマトのほうが漬かりは早いですが、トマトの大きさやぬか床の状態によって漬け時間は変わってきます。目安の時間になったら取り出してトマトの表面を確認してみましょう。皮がよれてきたら漬かってきている証拠です。よく漬けたいときは皮がむけるまで漬けるといいですよ。

保存期間
トマトのぬか漬けは冷蔵保存だと2日、冷凍保存だと1週間くらいもちます。でもやっぱりぬかの香りは薄れてしまうのでできれば当日中に食べるようにしましょう。また、トマトのぬか漬けを冷凍保存したときはコンソメスープなどに凍ったまま入れるといいですよ。解凍するとグジュグジュになるので……。

トマトのぬか漬けの食べ方

トマトのぬか漬けはご飯と一緒に食べるよりも単体で食べるのがオススメです。水分が多いのでトマトジュースのような感覚で食べることができますよ。とくに夏の暑い日に汗をかいたときなんかは最適ですね。ちなみに私は3時のおやつ代わりにしたりしています。

まとめ

トマトをぬか漬けにするなら熟したものがオススメですよ。熟してない青いトマトに比べると漬かるのに時間がかかりますが、ジューシーだしうま味もあって美味しいですよ。

また、ミニトマトのほうが栄養価は高いので数を食べるなら大きいトマトよりもミニトマトのほうがいいでしょう。ちなみに、ミニトマトはフォークで1ヶ所穴をあけるだけでOK。ミニトマトのほうが皮が分厚いので漬け時間は変わりません。ぜひ試してみてくださいね。

トマトのぬか漬け

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末松紗耶香(すえまつ・さやか)

執筆者
末松紗耶香(すえまつ・さやか)

夫+猫2匹と暮らす専業主婦。 幼いころから手作り味噌や、ぬか漬けなど発酵食品に囲まれて育つ。 現在は食べるだけでなく、自分で発酵食品を数種類つくり常備。 納豆菌・乳酸菌・麹菌など複数の菌を毎日摂りいれる生活の中で得た、それぞれの発酵食品の作り方や効能などを記事にして発信。 最近は、発酵食品と私たちの体にある常在菌の関係に興味を持っている。 常在菌を守るため、洗顔料やシャンプーを使わない生活を実践中。

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監修

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圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。現在は独立し、日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動に携わる。メディア出演多数、著書 『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(2017年)。

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