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バテていませんか?夏バテを撃退する栄養とお手軽発酵レシピのご紹介

執筆者 圓尾和紀(まるお・かずき) | 2017.8.14
豚肉の醤油麹漬け焼き

夏真っ盛りな日々が続いていますが、この暑さはまだまだ続いていきます。この暑さでつい食欲も低下しがち……となると心配なのは夏バテです。あなたのお身体の具合はいかがですか?

いくら食欲がないといっても、きちんと栄養をとらないと身体はバテてしまいます。そこで今回は夏バテ防止に有効な栄養素と活用してほしいカンタン発酵レシピをご紹介します!

夏バテの原因はビタミンB1不足

夏バテの原因はさまざまですが、栄養素に関する主な原因がビタミンB1の不足だと言われています。ビタミンB1は体内で糖質をエネルギーに変換する際に必要になる栄養素です。

喉越しのよい麺類や清涼飲料水には糖質が多く含まれていますが、おかずのとる量が減ってビタミンB1不足になると、うまくエネルギーを作り出すことができなくなります。さらにビタミンB1は水溶性のため、汗や尿からも排出されてしまいます。

ビタミンB1は何からとればいい?

では、このビタミンB1を補給するためには、どんなものを食べれば良いのでしょうか。ビタミンB1が含まれている食材は、玄米や分づき米などの未精製の穀類、麺類ではそばです。あとは夏バテにきくとされているうなぎや種実類(胡麻、ナッツなど)にも多く含まれています。

そして数ある食品の中でも、飛び抜けてビタミンB1が多いのが豚肉です。その量は牛肉の約10倍。しかし、なぜ豚肉にビタミンB1が多いのかは謎だそうです。ビタミンB1は、脂身の多いバラ肉よりもロース、もも、ヒレ肉の含有量が高くなっています。

それでは、このビタミンB1が豊富な豚肉を使った料理をご紹介しましょう。

豚肉の醤油麹漬け焼き

【材料(ふたり分)】

・豚小間切れ肉 160g
・玉ねぎ 1/2コ
・醤油麹 大さじ1と1/2
・酒 大さじ1
・しょうが 1/2かけ

【作り方】

1. 玉ねぎはくし切りにする。ボウルにしょうがをすりおろし、醤油麹と酒を加えて混ぜておく。

ジップロックに入った豚小間切れ肉


2. ジップロックなどの袋に豚肉と1を入れ、よく揉み込む。冷蔵庫で30分以上置く。

冷蔵庫に入れたジップロック入りの豚肉


3. フライパンで炒めたら出来上がり。

豚肉の醤油麹漬け焼き


醤油麹の麹菌の作用で、肉がやわらかく、たんぱく質がアミノ酸に換えられてうまみがグーンと向上します。玉ねぎも一緒に漬けておくとその後焼くだけで調理が済むので楽です。

何気ない豚肉と玉ねぎの組み合わせですが、玉ねぎには「アリシン」という物質が含まれており、これがビタミンB1とくっついて「アリチアミン」という物質になり、ビタミンB1の吸収が良くなります。さらにビタミンB1が体内で作用する持続時間も長くなる効果があります。

アリシンは他にも長ねぎ、ニラ、にんにく、らっきょうなどにも含まれているので、こういった食材と豚肉を組み合わせるのもオススメです。豚肉はビタミンB1が多いのですが、肉ばかりを食べるのもよくありませんので、他のビタミンB1が多い食材もうまく活用していきましょう。

ついつい食べやすい麺類や口当たりの良いジュースなどをとってしまいがちですが、糖質をとったらビタミンB1も忘れずに補給することを心がけてくださいね。

豚肉の醤油麹漬け焼き

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圓尾和紀(まるお・かずき)

執筆者
圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。2013年より独立し、「日本人の身体に合った食を提案する」をテーマに日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動をしている。ファスティングのサポート、講演、コラム執筆、雑誌やTVなどのメディア出演など。自身のブログ「カラダヨロコブログ」でも日々食や健康の情報を発信している。 カラダヨロコブログ http://karada465b.minibird.jp/

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圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。現在は独立し、日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動に携わる。メディア出演多数、著書 『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(2017年)。

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