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簡単! 美味しい! 酒粕味噌のカンタンな作り方とは?

酒粕味噌

あなたは「酒粕味噌」ってご存知ですか? その名の通り、酒粕と味噌を混ぜたものなんですけど、これに野菜や魚肉を漬けるとすごく美味しいんですよ。

酒粕味噌とは

酒粕だけを使う「酒粕漬け」や、味噌だけを使う「味噌漬け」なんかもあるんですが、私のオススメはだんぜん「酒粕味噌漬け」! というのも、酒粕味噌は「酒粕漬け」よりも味がしっかりつくし、「味噌漬け」よりも素材が柔らかくなるから。

また、酒粕だけで漬けるよりもアルコールの香りは弱くなります。とくに私のようにお酒が苦手な人にとっては、酒粕味噌はとても食べやすい発酵食品だと思いますよ。それに酒粕味噌は漬け床以外にも使い道があるので、取り入れやすいんですよね。

野菜や魚肉を漬ける以外にも

酒粕味噌は素材を漬けてもいいですけど、粕汁の味付けとして使用してもOK! また、ニンニクを入れてパンチを出すと鍋やちゃんちゃん焼きの味付けなどにも使うことができますよ。ほかにも唐辛子を入れてみたり、ショウガを入れてみたり……味付けのアレンジがたくさんできるのも嬉しいところです。

でもアレンジする前に、基本の作り方をマスターしておかないといけませんね。では、次で紹介しましょう。

「酒粕味噌」基本の作り方とは?

酒粕味噌の基本の作り方と酒粕味噌漬けの作り方をご紹介します。

【材料】

・清潔なビニール袋
・酒粕
・味噌

酒粕、味噌などの材料

私は祖母手作りの赤味噌を使っています。市販の白味噌や合わせ味噌を使ったこともありますが、どれも味や香り、コクで差が出ますね。オススメの味噌としては、赤味噌→合わせ味噌→白味噌でしょうか。

【作り方】

1. 硬めの板粕の場合は、日本酒を入れて柔らかくしておく
(私はこの工程が面倒なので、最初から柔らかいものを使うようにしています)。


2.ビニール袋に味噌と酒粕を入れる

ビニール袋に味噌と酒粕を入れる

味噌と酒粕の割合は1:1です。甘いほうが好きな人は砂糖をお好みで入れてもOK!


3.よく混ぜたら完成

よく混ぜあわせる


4.熱湯消毒またはアルコール除菌をした容器に移して保存する。
使うときは、保存容器から使う分だけをジップロックに移すようにしましょう。魚肉のニオイ移りや、野菜の水分による味の薄れを防ぐことができますよ。


酒粕味噌を使った漬け方

◆野菜を漬ける場合

1.ジップロックに酒粕味噌と野菜を入れる
(私は今回、キャベツを使いました)。

ジップロックに酒粕味噌とキャベツをいれる
キャベツの酒粕味噌漬け作り


2.冷蔵庫で1日置いておけば漬かるので、水で洗ってから食べる

野菜の酒粕味噌漬けの完成

野菜を酒粕味噌に漬けると、色はそこまでついていなくても味は奈良漬けのようになります。噛めば噛むほど味がでてきてそれだけでご飯がすすむので、小鉢がもう1品ほしいな~というときにどうぞ。


◆魚や肉を漬ける場合

1.ジップロックに酒粕味噌と魚または肉を入れる
(私は今回、鶏もも肉を使いました)。

酒粕味噌と肉をジップロックにいれる


2.よく揉みこんだら冷蔵庫で3時間
(漬け時間は薄ければ短く、厚ければ延びます)。

肉漬け完成


3.魚肉を軽く拭いてから焼く
(漬け時間が短いときは、酒粕味噌を少し残して焼くとOK)。

軽く拭いてから肉を焼く

私は野菜よりも肉や魚を酒粕味噌に漬けるのが好きですね。味噌と酒粕の香り、味どちらも野菜を上回るからです。焼いたとしてもその香りは残っているので、風味を楽しみたい人は肉や魚がオススメですよ。


酒粕味噌の保存期間
酒粕味噌を美味しく食べられる期間は冷蔵で3ヶ月、冷凍で1年くらいですね(もちろん使う分だけをジップロックに入れる方法をとった場合です)。

でも個人的には、冷凍で長期間の保存はあまりオススメしません。冷凍庫の性能にもよると思うんですが、長く冷凍していると「冷凍臭」がつきます。実際、私が以前使っていた冷凍庫でついたので……。もしも冷凍するなら、冷凍臭を防ぐためにも早めに使ったほうがいいでしょう。

「酒粕味噌」私が好きなアレンジは

酒粕味噌はちょっとプラスするだけで味が変わるので、実験のように料理を楽しむことができます。

ちなみに私の好きなアレンジですが、基本の酒粕味噌(砂糖なし)に「ショウガ+ニンニク」を入れたものです。これでお肉を漬けて焼くと香りもいいし、ご飯が凄くすすむんですよ。味もしっかりついているので、お弁当のおかずにもピッタリなんですよね。あなたもぜひ、試してみてください!

まとめ

・酒粕味噌は、酒粕1:味噌1の割合で混ぜるとできる
・好みで砂糖、ショウガ、ニンニク、唐辛子を入れることでアレンジ可能
・基本の酒粕味噌は、粕汁としても使える

酒粕味噌には少しですがアルコールが含まれています。なので、小さなお子さんやお酒が弱い人が食べるときはしっかり火を通しましょう。そうすればアルコールは抜けるので安心ですよ。

酒粕味噌

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末松紗耶香(すえまつ・さやか)

執筆者
末松紗耶香(すえまつ・さやか)

夫+猫2匹と暮らす専業主婦。 幼いころから手作り味噌や、ぬか漬けなど発酵食品に囲まれて育つ。 現在は食べるだけでなく、自分で発酵食品を数種類つくり常備。 納豆菌・乳酸菌・麹菌など複数の菌を毎日摂りいれる生活の中で得た、それぞれの発酵食品の作り方や効能などを記事にして発信。 最近は、発酵食品と私たちの体にある常在菌の関係に興味を持っている。 常在菌を守るため、洗顔料やシャンプーを使わない生活を実践中。

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監修

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圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。現在は独立し、日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動に携わる。メディア出演多数、著書 『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(2017年)。

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