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梅酒やシロップの梅を調味料にリメイクしよう

執筆者 izumi | 2017.8.23
おにぎり

梅酒やシロップの中に入れていた梅、何かに利用したいと思ったことはありませんか? 定番はジャムですが、実際に作ってしまうと思った以上に大量に出来てしまうことも多く、意外と消費できないと思うこともしばしば。

そんな時は、身近な発酵調味料を使って普段の調味料をほんの少しグレードアップしてみませんか? とても簡単で意外と使えるアレンジ方法をご紹介します。

疲労回復だけでない! 発酵調味料と組み合わせて最後まで料理に役立てよう

梅の健康効果のひとつである疲労回復効果については前回お伝えしましたが、その他でも梅にはお料理に役立つ効果も。

梅の実を発酵調味料と組み合わせ、最後まで無駄なくいただくことでお料理の幅も広がり無駄がありません。梅は防腐効果にも優れ、同じように殺菌効果が高い発酵調味料と組み合わせることでそのパワーはより強力に。普段のお料理はもちろん、持ち歩くことが気になるお弁当などにも活躍しますよ。

今回は、どのご家庭にも必ずあるといってもいい味噌、醤油と組み合わせてみましょう。


味噌
味噌は味噌汁に使うというイメージがやはり強いのですが、ここでは梅の残りと組み合わせて調味料として使うことをおススメします。
味噌に梅の残りを漬け込むことで梅の風味と甘みが味噌に移り、お砂糖を入れなくても、丁度よい甘さと酸味を合わせもった漬け味噌が出来上がります。


醤油
梅につけることで本来の醤油の風味を壊すことなく、いつもの醤油と同じように使え、柔らかな梅の香りが漂う、いつもとちょっと違う風味のお醤油を楽しむことができます。

味噌ペーストと醤油ダレ

梅の残りと味噌のペースト

【材料】

・梅酒やシロップの梅(種を取ったもの)50g
・味噌 100g
・かつお節 小さじ1
・白いりごま 大さじ1

ごま、かつお節、味噌、梅

【作り方】

1. 梅の実は種を取り、細かく刻む

2. 容器に味噌を入れ、刻んだ梅をよく混ぜる

3. 冷蔵庫で3日ほどなじませる。

味噌ペーストを混ぜ合わせる

梅味噌は肉や魚の漬け床にしたり、厚揚げや湯がいたこんにゃく、おにぎりに塗ったりして頂けます。

肉は豚肉や鶏肉と相性がよく、またちょっと変わった楽しみ方として、小さじ1/2程度の量とみじん切りした大葉を混ぜ、納豆1パックに混ぜても美味しく頂けます。

漬け床にする場合は、梅味噌と合わせた後、冷蔵庫で1晩ほど寝かしておくとよいでしょう。ジッパー付きの袋などに入れて冷凍しておくと、1か月程は保存することができます。


梅の残りの醤油ダレ

【材料】

・梅酒やシロップの梅(種を取ったもの)50g
・醤油 50ml
・だし昆布 3cm角 1枚

梅、醤油、だし昆布

【作り方】

1. 梅の実は種を取り、細かく刻む

2. 容器に醤油を入れ、刻んだ梅をよく混ぜる

3. 昆布を入れ、冷蔵庫で3日ほどなじませる。

醤油ダレ

醤油ダレは通常のお醤油と同じように使えます。お刺身につけたり、冷奴にかけたり、漬け丼のタレとしても使えます。混ぜ込んだ梅や昆布も食べることはできますが、味が濃くなっていますので、少量をお好みで付け合わせるようにしてください。冷蔵庫で1か月程保存できます。

梅酒の梅はアルコールを含んでいるので、アルコールが気になる場合は、味噌や醤油と混ぜる前に電子レンジや鍋で1分程加熱してアルコール分を飛ばしてください。その後、あら熱を取った後に混ぜるとよいでしょう。

まとめ

梅には「梅はその日の難逃れ」ということわざがあります。一日のはじまりである朝に食べることでその日の難を逃れることができるというものです。

健康効果が多いことでも知られる梅は、梅酒や梅シロップに漬け込んだ後も有効に使えるものなら使いたいですね。ジャムにする以外特に思いつかないような梅の残り、使い切れなくて捨ててしまうことも多いことでしょう。

しかし発酵調味料と加えることで簡単にリメイクすることができます。ちょっとしたアレンジで日頃の調味料にちょっと違った楽しさを見つけていただければと思います。

おにぎり

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izumi

執筆者
izumi

発酵食料理研究家。 マーケット調査やMD、企画の経験を活かし、ウェブライターや食育インストラクターとしても活動。 金沢を拠点とする「発酵食大学」の東京校、NHK学園オープンスクールの講師も務め、東京都内や近郊で発酵食品の活用や食育にまつわる講座を開催。 発酵食品を、日常の食事へ取り入れるための活用法や、調味料として使用するためのアイディアを、個人主催、企業主催問わず料理教室や座学講座などを通して伝えている。 ブログ・http://cyuramoon.minibird.jp/

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監修

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圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。現在は独立し、日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動に携わる。メディア出演多数、著書 『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(2017年)。

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