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漬かりすぎたぬか漬けも美味しく食べる! キュウリの古漬けの活用法

執筆者 izumi | 2017.7.5
きゅうりのぬか漬け

再びぬか漬けが見直されています。ぬか漬けは、乳酸菌や酵母菌、酪酸菌などの微生物が豊富に含まれ、東洋のヨーグルトともいわれるほど、わたしたちの腸内細菌を健やかに保つ手助けとなります。

体内酵素を安定して生成するためには腸内環境を良好に保つ必要があるので、そのために日本古来からの伝統食であるぬか漬け生活を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

ぬか漬けの樽

ビタミンやミネラルがたっぷりのぬか漬け、毎日食べたいところですが、うっかりと忘れてしまったり、食べごろがわからず漬けすぎてしまったりしたことはありませんか? 

漬かりすぎてしまったぬか漬けは、しょっぱい上に酸味も強くてそのまま食べるにはちょっとつらい。かといって捨てるのはもったいない・・・・・・。なんとかして食べることは出来ないかな? と思ったこともあるでしょう。

漬かりすぎたぬか漬け古漬けと呼ばれています。今回はそんなぬか漬け経験者には、あるあるのお困り漬かりすぎたぬか漬け=古漬けの利用法をご紹介します。

ぬか漬けには微生物や酵素がたくさん。加熱せずにそのまま食べましょう。

ぬか漬けといえばまずは、キュウリ。

きゅうりのぬか漬け

キュウリはぬか漬けの中でも一番手ごろで気軽に食べられているぬか漬けの代表格です。キュウリにはもともと、脂肪を分解するホスホリパーゼという酵素が含まれるほか、キュウリをぬか漬けにすることで本来持つビタミンB類やマグネシウムが何倍にも増えます。キュウリは八百屋さんでも一年を通して手軽に購入でき、ぬか漬けの中でも定番中の定番。初心者でも漬かり具合の見極めがしやすく、最も食べられている種類といえるでしょう。

その分、うっかり漬けすぎてしまったなんて声もよく耳にします。長時間漬けすぎてしまったキュウリは、漬かりすぎたとはいえ、ぬか漬けには乳酸菌や酵母、酪酸菌などの腸内環境を整える微生物がたくさん。できれば、そのまま美味しく頂きたいところ。微生物や酵素をそのまま取り入れるためには加熱せず利用するのがおすすめです。

一番手軽な利用法は細かく切ってあえものに!

キュウリの古漬けの活用方法をご紹介します。

●納豆
古漬けをみじん切りにし、納豆のタレを使わずにそのまま混ぜ込みます。
お好みでネギなどの薬味を混ぜて。

●手作りタルタルソース
から揚げと手作りのタルタルソース
みじん切りしたゆで卵2個に、みじん切りしたキュウリの古漬け1/4本、マヨネーズ大さじ2を混ぜるだけ。

●古漬けのポテトサラダ
ジャガイモ2個を竹串が通る位に茹で、潰し、みじん切りしたハム1枚、ネギ少々、薄くスライスしたキュウリの古漬け1/4本を混ぜ、マヨネーズを大さじ2加えます。

●キャベツと細切り昆布の浅漬け風
キャベツ2枚を千切りにし、切り昆布2g、薄切りにしたキュウリの古漬け1/4本を混ぜ込み、1時間程なじませる。ゴマ油小さじ1杯を混ぜ、かつお節ひとつまみをのせる。

夏の定番にしたい! 混ぜご飯

冷ご飯と香味野菜と和えるだけで見栄えもする手抜き混ぜご飯を紹介します。

混ぜご飯

【材料(2人分)】

冷ご飯 2合
キュウリの古漬け(みじん切り) 小1本(大なら1/2本)
シソ(みじん切り) 2枚
ミョウガ(薄くスライス)2個
細ネギ(小口切り)2本
いりごま 大さじ1杯
じゃこ 大さじ1杯

漬かりすぎてそのままでは食べることができない古漬けも、こんな風にアレンジすることで無駄なく美味しくいただくことができます。ポイントは、塩気と酸味をそのまま生かすこと。

そのためには、和えるだけ、混ぜるだけOK! 手間をかける必要はありません。発酵食特有のうま味もたっぷり含んでいますので、古漬けに付いている味だけで十分です。他に味付けをする必要がなく、和えるだけでいいので、忙しい時などの時短料理にもぴったり!

これなら、うっかり忘れて漬けすぎてしまったなんて時も安心ですね。ぬか漬けは、あまり気負いすぎず、うっかりしてしまった時も罪悪感なくやり直せばより楽しいぬか漬け生活を送ることができます。漬かり過ぎてしまった時は今回ご紹介した方法を是非試してみてくださいね。

きゅうりのぬか漬け

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izumi

執筆者
izumi

発酵食料理研究家。 マーケット調査やMD、企画の経験を活かし、ウェブライターや食育インストラクターとしても活動。 金沢を拠点とする「発酵食大学」の東京校、NHK学園オープンスクールの講師も務め、東京都内や近郊で発酵食品の活用や食育にまつわる講座を開催。 発酵食品を、日常の食事へ取り入れるための活用法や、調味料として使用するためのアイディアを、個人主催、企業主催問わず料理教室や座学講座などを通して伝えている。 ブログ・http://cyuramoon.minibird.jp/

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監修

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圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。現在は独立し、日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動に携わる。メディア出演多数、著書 『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(2017年)。

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