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食感&香りがいい! 大根のぬか漬けの漬け方とは?

大根のぬか漬け

ぬか漬けといえば「きゅうり」が人気ですが大根も負けてはいません! 大根のぬか漬けはきゅうりと同じようにポリポリとした食感を楽しむことができるだけでなく、独特の香りを感じることができます。とにかく香りがいいんです! しかもこの香りは、大根をぬか漬けにしないと味わうことができません。

また、大根のぬか漬けは美味しいだけじゃなく、ぬか床の香りも良くしてくれるのでオススメの野菜なんですよ。もちろん大根のぬか漬けには、体に嬉しい効果もあります。

大根のぬか漬けは消化を助けてくれる

年を重ねるとお肉などで胃もたれしやすくなりますよね。それでもお肉は美味しいし、大事な動物性タンパク質でもあるので食べたいと思う人も多いのでは? そんな「食べたいけど胃もたれしたらイヤだ」というあなたにピッタリなのが「大根のぬか漬け」。

というのも、大根にはタンパク質を分解するプロテアーゼという酵素が含まれているんですよね(ほかにもデンプンを分解する酵素であるアミラーゼなども含まれています)。そして実はこの酵素たち、私たちの消化液にも含まれている酵素なんです。

つまり大根を食べると、大根に含まれている酵素と消化液に含まれている消化酵素が一緒になって食べ物を分解してくれるので、胃もたれの予防につながるんですよね。また、ぬか漬けにしているのでそのままの大根よりも多くの栄養素を摂ることができますよ。

ぬか漬けにすることで栄養素がアップ!

大根は見ての通り水分がたっぷりです。ですから、いくらバランスよく栄養素を含んでいたとしても量が少ないんですよね・・・・・・。でも大根をぬか漬けにすると、大根の水分が抜ける代わりにぬか床の栄養分を吸収することになります。では、どんな栄養素がアップするのでしょう? とくに大きくアップする栄養素8つを効能と一緒に紹介しておきますね。

【大根をぬか漬けにすると増える栄養素 8つ】

1.ビタミンB1:糖質の分解に使われ、エネルギーを得られることで疲労の回復が期待できる
2.ビタミンB2:糖質・タンパク質・脂質の分解に使われ、健康な皮膚や爪をつくる
3.ビタミンB6:タンパク質を分解し、血肉をつくる
4.ナイアシン:作られた皮膚や粘膜を健康に保つ
5.葉酸:健康な細胞ができるように働きかける
6.ナトリウム:腸内でブドウ糖やアミノ酸を吸収しやすくする
7.カリウム:摂りすぎたナトリウムを体外に排出する
8.マグネシウム:血圧を正常に保というという働きがあるので高血圧の予防になる

など。

大根はぬか漬けにすると栄養素の量が多くなることが分かったところで、次は漬け方を紹介しますね。

「大根のぬか漬け」漬け方とは?

【材料】

大根
ぬか床

【作り方】

1. 漬けるぶんだけ大根を切り洗っておく(皮つきで)

大根切り方


2.ぬか床をかきまぜたら大根どうしがくっつかないように漬ける

大根のぬか漬け
大根のぬか漬け


3.漬け終わったら容器のまわりを綺麗に拭く(カビ防止)

ぬか漬けの容器


だいたいの漬け時間は?

常温(夏):1日、常温(冬)または冷蔵庫:1日半
室温やぬか床の状態、大根の大きさによっても漬け時間は変わってくるので調節してくださいね。

「大根のぬか漬け」出してすぐはそのままで、時間がたったらお茶漬けに

大根をぬか床から取り出したら軽く水でぬかを洗い落としましょう。取り出して半日くらいまでは香りがいいので、そのまま食べることをオススメします。

大根のぬか漬けは日に日に香りと味が落ちていくので、できれば取り出して2日くらいで食べきるようにしてくださいね。そのときはお茶漬けにすると美味しく食べられますよ。ちなみに私は塩昆布を少し(色が欲しいから)と大根のぬか漬けをご飯に盛って、お湯をかけて食べるのが好きです。

大根のぬか漬けのお茶漬け

まとめ

・大根は漬かりやすさを考えて切ってから漬ける
・漬ける時間の目安は、常温(夏):1日、常温(冬)または冷蔵庫:1日半
・大根のぬか漬けの香りが一番いいのは、取り出してから半日くらい
・2日目くらいまでには食べきること

ちなみに、大根は1日干して漬けることでさらに美味しくなりますよ。私が今住んでいるところはあまり空気が綺麗ではないのでしていませんが、以前はよくしていました。もしもあなたが空気の綺麗なところにお住いでしたら、ぜひ干してから漬けてみてくださいね。ちなみに1日干したとしても漬け時間はたいして変わりませんよ。

大根のぬか漬け

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末松紗耶香(すえまつ・さやか)

執筆者
末松紗耶香(すえまつ・さやか)

夫+猫2匹と暮らす専業主婦。 幼いころから手作り味噌や、ぬか漬けなど発酵食品に囲まれて育つ。 現在は食べるだけでなく、自分で発酵食品を数種類つくり常備。 納豆菌・乳酸菌・麹菌など複数の菌を毎日摂りいれる生活の中で得た、それぞれの発酵食品の作り方や効能などを記事にして発信。 最近は、発酵食品と私たちの体にある常在菌の関係に興味を持っている。 常在菌を守るため、洗顔料やシャンプーを使わない生活を実践中。

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監修

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圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。現在は独立し、日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動に携わる。メディア出演多数、著書 『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(2017年)。

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