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油は量より質が肝心! 冷蔵庫に常備したい亜麻仁油のとり方

執筆者 圓尾和紀(まるお・かずき) | 2017.4.3
亜麻仁油

最近はスーパーに行っても多種多様な油が並んでいますよね。「いっぱいあってどれをどう使えばいいのかわからない」と混乱されている方も多いのではないでしょうか。

そんな方にまず取り入れてほしいのが亜麻仁油(あまにゆ)です。亜麻仁油が入ったボトルを冷蔵庫に入れておけば、普段不足しがちなオメガ3を手軽に補えて、あなたの健康&美容度がアップすること間違いなしです。

今回は、そんな亜麻仁油の効果ととり方をご紹介したいと思います。

亜麻仁油ってどんな油?

亜麻仁油は、”亜麻”という植物の種子を絞って抽出した植物油です。ごま油の亜麻版と考えればイメージしやすいでしょうか。亜麻は紀元前3000〜2000年前から古代エジプトで栽培されていたという非常に長い歴史を持っています。

さらに、その亜麻からとれた亜麻仁油は”世界最古の健康食品”とも言われており、古代ギリシャの医学の父と称されるヒポクラテスも亜麻の栽培を奨励していたという話が残されています。

亜麻仁油はオメガ3系脂肪酸が飛び抜けて豊富

この亜麻仁油の良いところは、何と言ってもαリノレン酸などのオメガ3系脂肪酸がとれること。これに尽きます。

オメガ3系脂肪酸とは、魚介類や一部の植物油に多く含まれる油の一種で、人間の体内では作ることができず、ビタミンのように食べもので補う必要のある栄養素です。

そして亜麻仁油は全体の油の約6割までがオメガ3で占められているという、まさにオメガ3の宝庫とも言える油なのです。

大人も子どももオメガ3をとりたい

このオメガ3は健康、美容に大いに役立つ油です。女性の場合、更年期以降は特に上昇しやすい血中コレステロール値を抑え動脈硬化の予防にも役立ちますし、血流を改善(血液サラサラ)して冷えを防ぎ、肌に栄養を送って肌をみずみずしく、健康に保ってくれます。

また、脳の働きも高めると言われているので、大人だけでなく、発達期の子どもにも積極的に与えたい油です。他にもアレルギーを緩和するなどの働きもあることがわかっています。

良質な亜麻仁油の選び方

ただ、そんな健康に良い亜麻仁油ですがひとつ弱点があります。それは、酸化しやすいことです。熱や光などを受けると酸化して質が悪くなってしまうのです。よって、亜麻仁油を購入する際は良質なものを見極めることが非常に重要です。その基準としては、[1]低温で圧搾されているか[2]遮光瓶に入っているか[3]オーガニックのものか、などがあります。

亜麻の種子から油を絞る時に、コストを減らすためになるべく時間をかけずに絞ろうとすると温度が高くなり、店頭に並ぶ前から酸化してしまいます。30度以下の低温圧搾のものがベストです。

さらに、透明な瓶に入っていると太陽光や蛍光灯の光で酸化してしまうため、遮光性のある容器に入っているものを選びましょう。その上オーガニックであれば言うことなしです。

亜麻仁油

私が愛用している亜麻仁油

手軽な亜麻仁油のとり方をご紹介

亜麻仁油を直接スプーンで飲んでいるという方もいますが、結構香りが強いので苦手という方も。そんな方には料理に使うのがオススメです。

ただし、ドレッシングなどで使うとかなり香りを感じやすいので、試してみて苦手だと感じた方は今回ご紹介する他の方法でも挑戦してみてください。

亜麻仁油料理

納豆×卵×亜麻仁油×醤油麹の組み合わせ


(1)納豆にかける
(2)和え物にかける(ほうれん草などの)
(3)卵かけご飯にかける
亜麻仁油の卵かけご飯

ここでは、他に麻の実ナッツと海苔、醤油麹を入れています。


(4)味噌汁にかける
(5)しらす干し、ごま、醤油麹、柚子胡椒でごはんにのっけて食べる
亜麻仁油としらす干し、ごま、醤油麹、柚子胡椒とごはん

こういう具合にしてとれば、逆に亜麻仁油の香りがアクセントとなって具材とうまく調和し、美味しさが増します。亜麻仁油は加熱に弱いので、生で使ってとるようにしましょう。

個人的には(5)の食べ方が美味しくて感激しました。きっともっと美味しい組み合わせや使い方があると思うので、皆さんもご自身でいろいろと試してみてくださいね。

亜麻仁油

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圓尾和紀(まるお・かずき)

執筆者
圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。2013年より独立し、「日本人の身体に合った食を提案する」をテーマに日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動をしている。ファスティングのサポート、講演、コラム執筆、雑誌やTVなどのメディア出演など。自身のブログ「カラダヨロコブログ」でも日々食や健康の情報を発信している。 カラダヨロコブログ http://karada465b.minibird.jp/

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圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。現在は独立し、日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動に携わる。メディア出演多数、著書 『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(2017年)。

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