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そのまま食べてもウマウマ! 酒粕レーズンの作り方とは?

酒粕レーズン

酒粕は味があまりしないこともあって、そのままというよりも加熱して食べることのほうが多いですよね。ただ、酒粕を「塩酒粕」や「酒粕醤油」などの調味料にアレンジしてサラダなどと一緒に摂ることはできます。(塩酒粕酒粕醤油については他のページにまとめてあるので、気になる方はどうぞ)

でも、これらの酒粕アレンジは塩分もかなり高め……そのままバクバクというわけにはいきません。そこでオススメなのが「酒粕レーズン」! 酒粕とレーズンしか使わないので、塩分はもちろん「0」。レーズンの甘さが移った酒粕と、日本酒の香りがするレーズンはそのまま食べても美味しい一品ですよ。

酒粕&レーズンで若々しく!

酒粕もレーズンも、美肌に欠かせない成分がたくさん含まれているんですよね。

酒粕だと、メラニン色素の発生を抑える「アルブチン」や、コラーゲンが作られるのを助ける「ナイアシン」など。そしてレーズンには、老化抑制成分が期待される「レスベラトロール」などが含まれています。

声を大にしてお伝えしたいのが「酒粕もレーズンも抗酸化作用を持っている」ということ!  酒粕の「コウジ酸・フェルラ酸」、レーズンの「ポリフェノール」にその働きがあります。さきほど紹介したレスベラトロールも抗酸化作用をもつポリフェノールの一種なんですよ。

抗酸化作用を持っていることで、シミやシワ対策ができ、美白の効果もアップします。酒粕レーズンは毎日手軽に摂れるので、より活性酸素の働きを抑制できますしね。

気になる酒粕レーズンの作り方とは?

酒粕レーズンの作り方をご紹介します。

【材料】

・酒粕レーズンを保存するビン(ジップロックでもOK)
・酒粕
・レーズン(オイルコーティングしてないもの)

材料

【作り方】

1. ビンを使うときは熱湯消毒しておく

2. ビンまたはジップロックの中に酒粕とレーズンを入れて混ぜる
(酒粕とレーズンの量はお好みでどうぞ。私的にはレーズンを多めにするのがオススメです。酒粕の甘みも強くなって美味しいですよ!)

瓶の中のまぜた酒粕レーズン

硬い酒粕を使うときは、最初に日本酒を少しずつ入れて柔らかくしておきましょう。耳たぶより少し柔らかいくらいにするとレーズンとも混ざりやすくなります。

3. 蓋をして、常温で夏は1日、冬は3日置いておく

4.レーズンが酒粕の水分を吸って膨らんでいたら完成!

酒粕レーズンは、酒粕とレーズンがうまく混ざらないと美味しくできません。なので私は、いつも柔らかい酒粕を使っています。地元の市場に酒蔵の酒粕が出品されているので、そこでゲットしていますよ。スーパーで販売されているものは硬い板粕やバラ粕が多いので、ネット通販でゲットするのもアリですね!

保存方法と保存期間

完成した酒粕レーズンは冷蔵庫で保管し、3週間くらいを目安に食べきるようにしましょう。個人的には完成して1週間くらいが一番美味しいと感じますね。だんだん水分が蒸発して酒粕が硬くなっていくので、食感もふくめ美味しく食べるなら早めがオススメですよ。

ヨーグルトにトッピングして便秘改善にも!

ヨーグルトにトッピングした酒粕レーズン

ヨーグルトの乳酸菌は整腸作用があるのでお通じをよくするのに効果的ですが、酒粕レーズンを加えると効果をもっと高めることができるんです。なぜなら、酒粕は豊富な不溶性食物繊維と水溶性食物繊維と似た働きをするレジスタントプロテインを含み、レーズンは不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を含んでいるから。

というのも、不溶性食物繊維は便のカサましになって腸を刺激しますし、水溶性食物繊維は善玉菌のエサになってくれるんですよね(=腸内の善玉菌が増える)。だから、便秘改善にはピッタリの組み合わせなんですよ。レーズンも柔らかくなって食べやすいので、ぜひ試してみてくださいね。ただ、初めて食べるときはヨーグルトと酒粕の食感の違いに苦手意識を感じるかも……。そんなときは、酒粕少なめ、レーズン多めにするといいですよ。

まとめ

レーズンは甘いので「太るのでは?」と気にする方もいらっしゃるかもしれません。でも安心してください! レーズンの糖には、血糖値を急激に上げにくい果糖が多く含まれています。

また、レーズンは豊富な食物繊維により血糖値を緩やかに上昇させる低GI食品です。糖の消化・吸収がゆっくりになるので、血糖値の上昇も緩やかになり、余分な糖が脂肪として溜まりにくくなります。

しかも、1日のレーズン摂取量の目安はだいたい84g(2000年にアメリカの栄養大学主催のシンポジウムでスパイラー博士により発表された値)。結構な量なので、そんな神経質にならなくても大丈夫。安心して食べてくださいね。

酒粕レーズン

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末松紗耶香(すえまつ・さやか)

執筆者
末松紗耶香(すえまつ・さやか)

夫+猫2匹と暮らす専業主婦。 幼いころから手作り味噌や、ぬか漬けなど発酵食品に囲まれて育つ。 現在は食べるだけでなく、自分で発酵食品を数種類つくり常備。 納豆菌・乳酸菌・麹菌など複数の菌を毎日摂りいれる生活の中で得た、それぞれの発酵食品の作り方や効能などを記事にして発信。 最近は、発酵食品と私たちの体にある常在菌の関係に興味を持っている。 常在菌を守るため、洗顔料やシャンプーを使わない生活を実践中。

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監修

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圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。現在は独立し、日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動に携わる。メディア出演多数、著書 『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(2017年)。

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