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美容成分たっぷりの「甘酒」「塩麹」の選び方は?

執筆者 金子あきこ | 2017.5.12
甘酒

美容効果が高いとして、甘酒や塩麹などの発酵食品が注目されています。雑誌やメディアでも取り上げられ、沢山の商品がスーパーなどで売られているのを目にすることも多いのではないでしょうか? でも、商品がありすぎてどれを買っていいのかわからない方も多いですよね。

手作りすれば、保存料などの添加物が入っていないので安心ですが、スーパーなどで手に入る商品でも選び方のポイントを知っていれば心配いりませんよ。どの点に気を付ければいいのか、詳しくみていきましょう。

そもそも、なぜ甘酒、塩麹が美容にいいの?

甘酒や塩麹が美容にいいと注目されているのは、代謝を高める栄養成分が豊富なためです。

甘酒や塩麹は発酵の際に代謝を高める栄養成分であるビタミンB群などが豊富に作られます。炭水化物、たんぱく質、脂質などの代謝を促し、体に必要なところでしっかりとその栄養素の働きができるようにします。またお肌を健康に保つ働きをするビタミンB6も含まれています。古い細胞からどんどん新しい細胞へと入れ替えがスムーズに行われることで、お肌の調子も良くなります。

では、これらの有効な栄養成分が入った商品はどうやって選べばいいのでしょうか?

選ぶポイント1 暮らしに取り入れやすいものが一番!

子育て中の方、共働きの方ライフスタイルは多様化していますよね。甘酒や塩麹を手作りに勝るものはありませんが、一番大切なのは取り入れやすい形で、ライフスタイルに無理なく加えることです。

特に子育てやお仕事など忙しい方には市販の甘酒や塩麹がおすすめです。食での美容効果には、即効性は望めません。毎日コツコツ食事に取り入れることが大切です。日々の積み重ねが体に良い影響をもたらしてくれますよ。

選ぶポイント2 本来の使う材料のみでできているものを選ぶべし!

甘酒や塩麹が何から作られているかご存知ですか? 甘酒なら麹、米、(塩)。塩こうじなら麹、塩。 と原材料の表示を確認してみましょう。それ以外の食品や添加物が含まれていない物を選ぶように心がけてください。

甘酒は種類によっては砂糖が加えられている場合もあります。砂糖を加えて、甘みを付け加えているので、熟成期間が短かったり、熟成させず甘酒風味に仕上げている商品がほとんどです。

一般的に売られている商品も素材から作られている甘酒や塩麹は、もちろん発酵させて作っています。酵素も含まれていますし、代謝を促すビタミンB群や腸内環境を整える食物繊維なども含まれています。

一般に流通している商品についてはこれ以上発酵が進まないように、加熱処理等を行い出荷しています。この際に酵素は死活してしまいますが、発酵で増えた栄養素は残っています。これは出荷後の発酵を止めるために行う作業です。出荷されてからも発酵し続ければ、いずれ酢になってしまします。甘酒を購入したのに酢になんてことがあったら大変です。

味や風味が損なわれないように、加熱処理を行い流通させます(専門店さんなどで取り扱っている甘酒や塩麹などは加熱処理をしていないところもあります)。

缶や紙パックの飲めるタイプの甘酒も売られていますね。このタイプはジュースと同じようにお砂糖が含まれている場合があります。原材料を確認してみるといいですね。また口当たりも良いので摂りすぎには気を付けましょう。

甘酒と塩こうじのアレンジレシピをご紹介

一度に沢山摂るよりも毎日コツコツ取ることがコツですよ。お料理の調味料として使えば無理なく取り入れられますよ。

◆甘酒入り玉子焼き

甘酒入り玉子焼き

甘酒でほんのり甘い玉子焼きです。

【材料(2人分)】

卵M  3個
★甘酒  大さじ2
★酒  大さじ1
★かつお節  大さじ1
★塩  一つまみ
油  少々

【作り方】

1. 卵を割りほぐし★を加える。

2. 玉子焼き器に油を塗り、1を少量加え焼き、形を作っていく。これを4~5回くりかえす。


◆キーマカレー

キーマカレー

塩は不使用です。塩麹の旨味により塩分もカットできます。

【材料(2人分)】

豚挽き肉  200g
★玉葱  1個
★にんにく 1かけ
★人参  1/2本
★セロリー  1/2本
完熟トマト  1個
オリーブオイル  小さじ2
塩麹  大さじ2
◎カレー粉  小さじ1
◎醤油  小さじ1
◎ガラムマサラ  少々
◎クミン  少々

【作り方】

1. ★の野菜をみじん切り。トマトはへたを取り除き十字に切り込みを入れ湯煎にかけて、皮をむき、1cm角に切る。

2. 深めのフライパンにオイルを引きにんにくと玉葱を弱火で10分ほど炒める。

3. 人参、セロリー、豚挽き肉も加え弱火で15分炒める。

4. トマトと塩麹を加え弱火~中火の間の火力で10分炒める。

5. ◎を加え10分炒めながら煮ていく。


いかがでしたが?砂糖や塩の代りにライフスタイルに取り入れることで、日々の美容の秘訣になります。

甘酒

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金子あきこ

執筆者
金子あきこ

管理栄養士、節約美容料理研究家。1978年、大阪府生まれ。東京家政大学短期大学部栄養学科卒業後、特別養護老人ホームやデイサービス、幼稚園にて献立作成、栄養事務、調理業務などに携わる。ごはんとお味噌汁を中心としたシンプルな食生活により、体重減少そして体重維持ができ、肌がキレイになった。実体験をもとに、健康や美容に関するコラム執筆やセミナー、レシピ提供など幅広く活躍中。2児の母。 節約美容料理研究所  http://setuyakubiyouryouri.jimdo.com/

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監修

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圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。現在は独立し、日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動に携わる。メディア出演多数、著書 『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(2017年)。

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