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もしかして、更年期?それとも……。「更年期と間違いやすい病気」

更年期と間違いやすい病気

更年期の感じ方は人それぞれ。あまり自覚症状もないまま過ぎていく人もいれば、毎日がつらくて仕方ないというくらいつらく感じる方もいらっしゃいます。

まれに「更年期なんて気のもちよう」「ヒマな人がなるのよ」という言葉も耳にしますが、そんなことは決してありません。更年期には自分の意思とは全く関係のないドラマティックな変化が、私たちの体の中で起こっているのです。

自律神経の乱れやホットフラッシュなど、本人の意思ではコントロールしきれないことももちろんあります。健康というのは目に見えません。だからこそ本人も周囲も「知る」ということがとても大切になってくるのです。

「もしかして、更年期?」 そう感じて病院にかかる際は、女性なら婦人科(更年期外来・閉経外来)、女性内科などの女性専門外来を受診するのが一般的です。

ほんとうに更年期? それとも……

前回までのコラムで、更年期の様々な症状を紹介してきました。しかし、更年期の症状と似ている病気もあるのです。また、これまで健康には自信があったという方も、更年期以降には様々な病気が起こりやすくなるので注意が必要です。ここではよく更年期症状と間違いやすい、代表的な病気をピックアップしてお伝えします。

更年期と病気

更年期の症状と間違えやすいのは、甲状腺機能障害です。更年期に発症しやすい病気であり、さらに症状が更年期症状とよく似ています。甲状腺機能障害の症状は、疲れやすかったり、だるさや自律神経の乱れの症状を感じるなど。血液検査をすれば分かることですが、症状で素人が判断する事はとても難しいです。

更年期症状は身体のあちこちにさまざまな症状が出るのが特徴です。とはいえ、めまいや疲れやすさなどの裏には、自分では気がつかない大変な病気が隠れていてもおかしくありません。やはりそこは、お医者さんに力を借りて、悪いところがないかきちんと判断してもらいましょう。

なんだかよくわからない体調不良が続くという時は、女性専門外来で相談をするというのは、自分の体を守る上でとても大切な選択肢です。

また、更年期以降はこれまで健康には自信があったという方も、女性ホルモンの守りがなくなる分、病気のリスクが高くなってきます。血圧が高くなる高血圧、糖尿病、骨粗鬆症、脂質異常症などのリスクがどうしても高まります。

ではどうやって自分の身体を守っていくか。当たり前といえば当たり前なのですが、今まで以上に食事・運動・睡眠というような基礎的な「生活習慣」が、身体の快適さや健康にダイレクトに関わってくるようになってきます。

病院に行く時に便利なツール

受診メモ

病院に行くというときは、上の写真のような婦人科受診メモを用意して行かれてみてください。更年期症状というのは、さまざまな種類があります。こちらの状態をきちんと伝えたり、質問したいことをしっかり聞けるためのツールとして便利です。

症状がつらくて病院に行くときは、「先生、お願い聞いてください」と、やっとの思いで病院にたどり着きますが、緊張で伝えたいことがうまく伝えられなかったり、話がまとまらずに聞きたいことが聞けなかったりするともったいないではありませんか。「気のせいですよ」「とし頃ですよ」「ストレスをためないように」などと言われて、血液検査で自分の身体の状態を数値で決められて、よくわからないまま治療に進む。そうなってしまっては、余計に不安になってしまいます。

事前に質問したいことをまとめていけば、こちらも伝えやすいですし、1日に何人もの患者さんを診察しているお医者さんにとってもわかりやすいでしょう。

また、どれくらいの症状から病院に行けばいいのかというのを判断するツールとして、「簡略更年期指数*」というチェックシートがあります。NPO法人ちぇぶらのホームページからも無料で簡単にチェックができます。良かったら利用してみてください。

チェックはこちらから

更年期をチャンスにする。更年期にかかわらず、自分の体を守るために毎年1度は必ず検診を受けましょう。

※簡略更年期指数…『更年期・閉経外来-更年期から老年期の婦人の健康管理について-』,開発者:小山嵩夫,日本医師会雑誌109:259−264,1993

更年期と間違いやすい病気

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永田京子(ながた・きょうこ)

執筆者
永田京子(ながた・きょうこ)

NPO法人ちぇぶら代表理事。更年期フィジカルケアインストラクター 更年期と加齢のヘルスケア認定 メノポーズ・カウンセラー 1983年、兵庫県生まれ。演劇活動後、身体の使い方に興味を持ち、整体・経絡・アロマ・リフレクソロジーを学ぶ。ピラティス指導者、産後ケアのインストラクターとして活動する中で、40代の受講者たちの声と自身の母が更年期障害になった経験から、更年期を迎える女性をサポートすることを目的とした「ちぇぶら」を設立。身体のケアと更年期の知識の普及に務める。2児の母。 NPO法人ちぇぶら http://www.chebura.com/

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監修

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圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。現在は独立し、日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動に携わる。メディア出演多数、著書 『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(2017年)。

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