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食べなきゃとわかっていても食欲がわかない 夏の料理の工夫とは

執筆者 圓尾和紀(まるお・かずき) | 2017.8.28
味噌汁

暑い日々に負けていませんか? こう暑いと、ついつい食欲も低下して口当たりの良いものばかりをとりがちになりますが、カロリーはとれても栄養素が不足していては身体はバテてしまいます。

そこで今回は、食欲がわいてくる料理の工夫と、すぐに試せるおいしい健康レシピをご紹介したいと思います。

薬味を活用 味噌汁は味噌を夏仕様に変えてみる

まず常備しておいて、大いに活用したいのが薬味です。ねぎ、しょうが、みょうが、大葉、山椒などは独特の香りを持っており、これが食欲をかきたてます。さらには消化を促進する作用もあって、夏に弱りがちな胃腸を労ってくれます。単独でも組み合わせでも、いろんな料理に使えるのも嬉しいところです。

また、毎日飲みたい味噌汁は味噌を工夫してみましょう。味噌は信州味噌に代表される淡色の味噌の他に白味噌、赤味噌があります。茶懐石などでは寒い時期は白味噌の割合が多いですが、暖かくなるにつれて赤味噌の割合が増えます。赤味噌にキリッとして風味は夏にピッタリの味といえます。

味噌汁と粉山椒

私のオススメは柚子胡椒や粉山椒を入れること。これでさらに口当たりが爽やかになります。

消化液の分泌を促してくれる酸味

もう一つのポイントが酸味をうまく使うことです。酢や梅干し、柑橘系のものを使って酸味を加えると、酸が唾液や消化管の分泌を促して食欲を増して、消化を助けます。疲労回復効果もあるため、一石二鳥です。

それでは、酸味を活かして料理と夏の味噌汁のレシピをご紹介します。

かじきと夏野菜の甘酢あんかけ
かじき料理

【材料(2人分)】

・カジキマグロ ふた切れ
・玉ねぎ 1/2コ
・ピーマン 2コ
・赤パプリカ 1コ
・米粉(または小麦粉) 適量
・ごま油 大さじ1/2
・出汁 50cc
・米酢(または黒酢) 大さじ2
・醤油 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・塩 ひとつまみ
・片栗粉 大さじ1

【作り方】

1. かじきは食べやすい大きさに切り、醤油、酒各小さじ1(分量外)で下味をつける。

2. 玉ねぎはくし切りに、ピーマンとパプリカは一口大に切る。1に米粉をまぶし、フライパンにごま油をひいて焼く。

3. かじきを一旦取り出し、野菜を炒める。野菜に火が通ったらかじきを戻し入れ、出汁と調味料を加える。最後に水溶き片栗粉でとろみをつけたら、出来上がり。

夏野菜をたっぷりと使いました。あんかけにすることで、調味料が舌にあたる時間が長くなり、より食欲が刺激されます。中華風の調味料で味付けするのが通常ですが、無添加のものを揃えるのが難しいため、和風の味付けにしていますが、これも美味しいですよ!


夏野菜の味噌汁
夏野菜の味噌汁

【材料(2人分)】

・ピーマン 2コ
・ナス 1本
・トマト 1/2コ
・出汁 300cc
・赤味噌 大さじ1
・白味噌 大さじ1/2

【作り方】

1. 具材は大きめにザクザクと切る。

2. 鍋に出汁を沸かし、切った具材を入れる。味噌を溶いたら出来上がり。

ピーマンやトマトといった洋野菜も、味噌汁に入れてみると意外に合ってしまいます。赤味噌は固くて溶けにくいものが多いので、味噌を溶くようの網がついたひしゃくのようなものを使うか、ボウルに少し出汁を出し、そこに泡立て器を使って味噌を溶くと良いです。


ということで今回は、暑い夏にも食欲が出る料理の工夫とレシピをご紹介しました。今日ご紹介したポイントを活用して、暑さを乗り切る体力をつけましょう。

味噌汁

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圓尾和紀(まるお・かずき)

執筆者
圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。2013年より独立し、「日本人の身体に合った食を提案する」をテーマに日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動をしている。ファスティングのサポート、講演、コラム執筆、雑誌やTVなどのメディア出演など。自身のブログ「カラダヨロコブログ」でも日々食や健康の情報を発信している。 カラダヨロコブログ http://karada465b.minibird.jp/

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圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。現在は独立し、日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動に携わる。メディア出演多数、著書 『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(2017年)。

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