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食が人生を豊かに。発酵食品レシピも載っている『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』

執筆者 美醸ラボ編集室 | 2017.5.18
本

毎日、3食をバランスよく食べられている自信はありますか? いたるところに健康食品があふれて、もう何がいいのかわからなくなってしまいますよね。栄養学にのっとって「バランスよく食べる」を続けるのはとっても大変。でも、そんなに気負う必要なんてなかったんです。

『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』を読むと、食事に対していい意味で気楽になれると思います。この本には、食べものとうまく付き合うコツがつまっているんです。では、どんなことが書いてあったのかみていきましょう。

知ってる? 「ケの食事」が体の土台作りを支える

味噌汁、ご飯の食事

本書によると、現在の日本の食事は豪華すぎ。つまり日本の伝統的な考え方を用いると、「ハレの日」といいます。このハレの日の逆、つまり、地味で質素な食事のことを「ケの日」といいます。

“ケの食事は、身体をメンテナンスする‘守りの食事’と捉えましょう。”
“和ごはんなら、お米を中心に、お味噌汁に、主菜、副菜があればもう十分です。”

ん? 食事に攻めや守りなどがあるなんて初耳。なるほど。バランスがとれるよう、いろいろなものをたくさん食べなければ「いけない」と思っていたけど、これでは守れていない、ということなんですね。
でも、一般的に言われる和食の一汁三菜は、いいんじゃなかったの? すると、こんな言葉が。

 “また、これまでの、食糧が不足していた時代を基準にして発達してきた学問のため、まず「不足なくバランスよく食べる」ことが重視されています。つまり現代の栄養学は、すべて‘足し算’の考え方なのです。”

全て足し算!! 全部足しじゃ太るのは当たり前だし、道理でなかなか痩せられないわけですね……ここで長年の疑問が解決。かと思いきや、また疑問が発生。でも、量を減らすと栄養が足りなくなるんじゃないでしょうか?

悩む女性

“でも、和ごはんでは悩む必要はありません。”
“さまざまな食材をバランスよく食べるのは、大切なことかもしれませんし、理想的かもしれません。でも、毎日の食事でこれらの条件を満たすのは、普通に考えて難しいことです。全員が管理栄養士にならない限り、無理でしょう。”

そうですよね! 無理ですよね! 少なくとも私は無理です!

“こうした理想を追求して、面倒になって結局自炊をやめてしまっては本末転倒です。自分にできる範囲のことを毎日続けたほうが長い目で見れば身体のためにはよいのです。”

ええ、おっしゃる通り。私は本末転倒だったようです。

“結論をいえば、「一汁三菜」はごちそうであり、ハレの日の献立。”
“普段の食事は一汁一菜で十分です。”

なるほど。それなら毎日の自炊も頑張れそうな気がします。でも、働いて、帰宅して、もうどっぷりoffモード。一人暮らしで、そこから気力をふりしぼり健康的な食事を作るぞ!  なんてどうしても考えられそうにありません。すると、こんな言葉が。

“「気力が湧かない」という人は、とりあえず味噌汁を作るのがおすすめです。”

ふむふむ。

“5分もあればできてしまいます。”

5分! 5分なら頑張れそうです! 圓尾さんはこの時間を瞑想の時間として、利用する方法も本書の中で紹介していました。 お味噌汁を始めとする発酵食品をとると、ケの食事のバランスを簡単にとりやすくなるんですね。

ご馳走&お菓子を食べるのも大切!

ご馳走

どうしてもやめられないのがご馳走やお菓子。食べたいものを絶対に食べちゃダメな人生は辛い。いったいどうすればいいの……そんな不安な気持ちを和らげてくれたのが次の一言。

“気の置けない友人たちとの団らんの時間は格別です。”
“せっかくのビュッフェも、ガマンして腹八分目では、つまらない人生になりそうですよね。”

よくわかっていらっしゃる。ええ、その通りです。

“何事も大事なのはメリハリです。”

なるほど。すべてダメではなくて、ポイントを押えるということですね!

“ケの日に、守りの食事でしっかりポイントを押さえ、必要な栄養をとっていれば、ハレの日は多少羽目を外してもOKなのです。”

ありがとうございます。羽目をはずしてもいいんですね! ダメって言われると、我慢するのがツライ。ご馳走もお菓子も「ダメ」って決めないことで、心にゆとりができるというわけですね。

こういった圓尾さんの食事に対する考えができたのは、過去の留学経験がひとつのきっかけだったとか。本書では、留学で圓尾さんにいったい何が起こり、なぜ栄養学に対する現在の姿勢ができたのかも紹介されていますよ。

食材の選び方やレシピもあるから、今すぐできる!

和食を食べる人

メリハリをつけるのが大切、といっても体に負担をかけない食事はどうすればとれるのかよくわかりませんよね。本書の中では、次のような今すぐ使える和ごはんのポイントも載っていました。

1. 10種類以上もの具だくさん味噌汁の作り方
2. 美味しいだしのとり方
3. 美味しく炊けるごはんのとぎ方
4. 鮮度を保つお米の保存方法
5. 季節別、旬の食材を使った体にいいおかずレシピ
6. 醤油麹や豆乳ヨーグルトといった発酵食品の作り方

これだけレシピや美味しい和ごはんをつくるポイントが載っていれば、すぐにケの食事を始められますね!

本書を読み終わって

これまでずっと「バランスのいい食べ物」を食べないといけないと思っていましたが、ポイントさえ押さえれば、もっと自由に食事は楽しめるんだとわかりました。

1日に数回ある食事の時間を、楽しむ「ほっとする食べ方」は、食べ物を通して自分の人生を豊かにする「ほっとする生き方」を教えてくれたのだと思います。

本

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圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。現在は独立し、日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動に携わる。メディア出演多数、著書 『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(2017年)。

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