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栄養がつまった甘酒でキレイ度アップ!

執筆者 金子あきこ | 2016.11.8
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甘酒のキレイパワー

甘酒というと、初詣に行くと神社で振る舞っていたり、ひな祭りのときに飲んだりするので、どちらかというと、寒い時期に、体を温めるために飲むものというイメージがありますよね。

しかし、甘酒はもともと夏に良く飲まれていたものでした。というのも、甘酒には、いろんな栄養がギュッと詰まっているのです。エアコンや冷蔵庫のない時代に、熱い夏を元気に乗り切れるよう、夏バテ防止として飲まれていたのだとか。もちろん現代人の夏バテしたからだにも、しっかりと栄養を補給してくれます。

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夏は、冷やし甘酒がおいしい

甘酒には、必須アミノ酸(食物からとらなければいけないアミノ酸)やビタミンB1、B2、B6、葉酸、その他ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。ビタミンB1、B2、B6といえば、糖質や脂質、たんぱく質の代謝に必要な栄養素です。

食べたもののうち、糖質(炭水化物)はおもにからだを動かすエネルギーになります。脂質はおもに細胞膜や粘膜、血液やホルモンのもとにもなります。たんぱく質はおもに筋肉や内臓、骨や血液、皮膚や毛髪、ホルモン、酵素など、からだのさまざまな組織の構成成分となります。

食べたものがきちんと消化吸収されていれば、栄養素が必要な場所へ送られ、代謝もスムーズにおこなわれます。ところが、いくら質のいいものを食べても、しっかり消化吸収されなければ、あまり意味がなくなってしまいますよね。食べたものをしっかりと消化吸収し、代謝することで、お肌や髪はつやつやに、そして、太りにくいからだが自然につくられます。それを助けてくれるのが、甘酒のもつパワーなのです。

甘酒はどうして甘いの?

甘酒のもとである麹は、お米を蒸してカビ(菌)をつけたものです。カビといっても悪さをするカビではありません。麹からできる甘酒がなぜ甘いのかというと、お米に含まれているデンプンが、麹菌の酵素によって分解されてブドウ糖ができるからです。ごはんを口の中でよく噛んでいると、ごはんが甘くなってきますよね。それは唾液の中にある酵素の働きで、お米のデンプンが分解されてブドウ糖になるからです。甘酒も、同様に、酵素の働きで甘くなり、栄養価も高くなっています。

それでは、一般的なお砂糖はどうでしょう。同じように甘いですよね。しかし、甘酒やごはんのように、糖質の代謝を促すビタミンB群などは含まれていないため、自己消化が難しいわけです。味覚としては甘酒もお砂糖も甘い物ではありますが、栄養素的な中身が異なります。

簡単な甘酒の作り方

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【材料】

米麹 2カップ
ごはん(炊いたもの) 2カップ
お湯(60〜70度くらい) 4カップ

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50~60度くらいの温度に保ちます

【作り方】

①炊飯器に材料を加え合わせたら、保温モードにする。
②途中何度か、かき混ぜながら9時間前後保温する。

甘酒を使ったレシピ「鶏肉の甘酒煮」

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【材料】

チキンウイング 10本
調味料
だし汁 600cc
酒  大さじ1
甘酒 180g(大さじ9)
みりん 大さじ1
醤油 大さじ3

【作り方】

①調味料を合わせて一煮立ちさせたら、チキンウイングを加える。
②中火で落し蓋をして10分、落し蓋をはずして、さらに10分煮込む。

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金子あきこ

執筆者
金子あきこ

管理栄養士、節約美容料理研究家。1978年、大阪府生まれ。東京家政大学短期大学部栄養学科卒業後、特別養護老人ホームやデイサービス、幼稚園にて献立作成、栄養事務、調理業務などに携わる。ごはんとお味噌汁を中心としたシンプルな食生活により、体重減少そして体重維持ができ、肌がキレイになった。実体験をもとに、健康や美容に関するコラム執筆やセミナー、レシピ提供など幅広く活躍中。2児の母。 節約美容料理研究所  http://setuyakubiyouryouri.jimdo.com/

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30~50代の女性を対象に、キレイと健康の情報を提供するサイトです。 「ダイエット」「アンチエイジング」「更年期障害」の3つを柱として、専門家からのアドバイスや役立つ情報を紹介します。  とくに「発酵食品」と「酵素」に注目します。味噌、醤油、麹など伝統的な日本食に美と健康のヒントを発見するとともに、「酵素」のパワーを積極的に取り入れることを提案します。 30~50代の女性を対象に、キレイと健康の情報を提供するサイトです。 「ダイエット」「アンチエイジング」「更年期障害」の3つを柱として、専門家からのアドバイスや役立つ情報を紹介します。  とくに「発酵食品」と「酵素」に注目します。味噌、醤油、麹など伝統的な日本食に美と健康のヒントを発見するとともに、「酵素」のパワーを積極的に取り入れることを提案します。 発酵食品とは発酵食品とは 酵素とは酵素とは 更年期障害とは更年期障害とは

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監修

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圓尾和紀(まるお・かずき)

管理栄養士。静岡県立大学で修士号を取得後、管理栄養士として総合病院に勤務。現在は独立し、日本の伝統食とファスティングの良さを伝える活動に携わる。メディア出演多数、著書 『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』(2017年)。

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